2012年8月6日

NEWポストセブンにこんな記事が掲載されました。

「視聴率男DaiGoが真っ青 “メンタリスト”名乗れなくなるか?」

この記事によると2012年4月、日本メンタリスト協会の藏本天外氏が「メンタリスト」を商標登録出願していたということです。
特許庁のホームページで調べることが可能ですが、4月24日に申請をしているようです。
このため、いまテレビで活躍中のDaiGo氏が「メンタリスト」を名乗れなくなる可能性が出てきた、というのが記事の主題です。

商標登録は原則早い者勝ちで、審査後1か月後に申請中であることが公開され、審査にはおよそ半年程かかります。
中には拒絶理由(あまりにも一般的な呼称である、など)を示されて審査が通らないこともあります。この場合は請求項を変えたり、商標を変えたりして再申請、という流れが一般的です。
ちなみに商標登録にはいくつも区分があり、今回話題になっている「メンタリスト」は第41類での出願。

芸能関係やパフォーマンス関係はだいたいこの41類に含まれています。

つまりこの出願が通れば、DaiGo氏が「メンタリスト」を名乗る際に藏本天外氏の許諾を得なければならなくなってきます。
藏本天外氏は「メンタリスト」 の呼称の使用の際に許諾料を請求したり、使用を差し止めることも出来ます。

 

ちなみによほど特殊な事情でもない限り代理人の弁理士に頼んだ方がスムーズで、費用としてはおおよそ20万円前後かかります。

逆に言えば、20万円払う覚悟のある人だったら商標を奪い取りにくることも可能です。今回のケースに当てはまるのかどうかはかなり微妙なところですが、ユニークな芸をする場合は、商標を登録して自分の芸を守ったりする必要も出てくるでしょう。

2012年9月21日
日刊サイゾーにも

「DaiGo vs 藏本天外……「メンタリスト」争奪戦の行方」

というタイトルの記事が出ています。
藏本天外氏がどんな方かが紹介されていますね。
これによると、藏本氏が主演する映画や協会の設立のために、今回の「メンタリスト」「メンタリズム」「メンタリスト藏本天外」「TENGUY」の商標取得に動き出したことがわかります。
単に嫌がらせとかで商標を横ヤリで登録した、という解釈はどうやら間違いであるようですね。

いずれにしろ、DaiGo氏が今後もメンタリストを名乗れるかどうかは、4月下旬に申請した結果が出るであろう10月〜11月までには、はっきりするのではないでしょうか。なんにせよ平和に解決するといいですね。

 

関連

NEWポストセブン

日刊サイゾー

参考

【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】

第41類
当せん金付証票の発売
技芸・スポーツ又は知識の教授
献体に関する情報の提供
献体の手配
セミナーの企画・運営又は開催
動物の調教
植物の供覧
動物の供覧
電子出版物の提供
図書及び記録の供覧
図書の貸与
美術品の展示
庭園の供覧
洞窟の供覧
書籍の制作
映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営
映画の上映・制作又は配給
演芸の上演
演劇の演出又は上演
音楽の演奏
放送番組の制作
教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。)
放送番組の制作における演出
映像機器・音声機器等の機器であって放送番組の制作のために使用されるものの操作
スポーツの興行の企画・運営又は開催
興行の企画・運営又は開催(映画・演芸・演劇・音楽の演奏の興行及びスポーツ・競馬・競輪・競艇・小型自動車競走の興行に関するものを除く。)
競馬の企画・運営又は開催
競輪の企画・運営又は開催
競艇の企画・運営又は開催
小型自動車競走の企画・運営又は開催
音響用又は映像用のスタジオの提供
運動施設の提供
娯楽施設の提供
映画・演芸・演劇・音楽又は教育研修のための施設の提供
興行場の座席の手配
映画機械器具の貸与
映写フィルムの貸与
楽器の貸与
運動用具の貸与
テレビジョン受信機の貸与
ラジオ受信機の貸与
レコード又は録音済み磁気テープの貸与
録画済み磁気テープの貸与
ネガフィルムの貸与
ポジフィルムの貸与
おもちゃの貸与
遊園地用機械器具の貸与
遊戯用器具の貸与
書画の貸与
写真の撮影
通訳
翻訳
カメラの貸与
光学機械器具の貸与

メンタリスト商標争い考
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